我が家で活躍している岩鋳の鉄フライパン。
肉を焼いたり炒め物をするときは問題ないのですが、冷凍羽根つき餃子を焼くのだけは苦手でした。
試行錯誤の末、美味しく焼くことができたのでその方法を紹介します。
また、自宅にテフロンフライパンがある場合はテフロンフライパンで焼くことをお勧めします。
その理由も後半に解説します。
用意するもの
使用したフライパンと餃子は以下のものです。
鉄フライパン
鉄フライパンは岩鋳の24cm鉄フライパンを使用しました。
詳細はこちらの記事をご覧ください。
冷凍羽根つき餃子
冷凍羽根つき餃子で代表的なものは大阪王将(イートアンド)と味の素の2社から出ています。
今回は大阪王将(イートアンド)の冷凍羽根つき餃子を焼きました。
その他
- サラダ油が必要です(油不要と書かれていますが、必要です)
- 餃子をフライパンから剥がすヘラ
手順
- 鉄フライパンを煙が出るまでしっかり加熱します。(カラ焼き)
- 鉄フライパンが温まったら油を入れて回します。
- コンロの火を弱火-中火くらいにして、鉄フライパンの上に冷凍羽根つき餃子を並べて入れて蓋をして蒸し焼きにします。
- しばらく蒸し焼きにしたら蓋を取り、溶けた羽根の素の水分が飛んでキツネ色になるまで焼きます。
- 羽根が焼き固まったら完成です。ヘラで剥がして皿に移します。
以上です。焼けた時の写真がこちらです。
羽根が1枚のまま綺麗に剥がれるのが理想ですが、そうはなりませんでした。
以前に説明書通りの作り方で焼いた際は、全ての餃子が鉄フライパンにくっつき、ヘラで剥がす際に全ての餃子の皮が崩壊してしまいました。
それと比べると今回は大成功です。美味しく焼けました。
※大阪王将の冷凍羽根つき餃子は蓋は要らないのですが、蓋を使いました。また、油も不要なのですが油を入れました。水は入れていません。
片づけ方
羽根が綺麗に剥がれずに、一部が鉄フライパンにくっついてしまうと思います。
その場合はフライパンに水かお湯を入れて火にかけて熱します。
そうすることでくっついた羽根がふやけて取りやすくなります。火傷には気を付けましょう。
でもテフロンフライパンで焼いたほうがいい
自宅に鉄フライパンしかない場合、または絶対に鉄フライパンで冷凍羽根つき餃子を焼きたいという強い意志がある方は上記の方法を参考にしていただければいいと思います。
鉄フライパンとテフロンフライパンが両方ある場合はテフロンフライパンを使うことを強くお勧めします。
理由としては、
- 鉄フライパンで作ってもテフロンフライパンで作っても味に違いがない。
- 鉄フライパンは調理に時間がかかる。
- 鉄フライパンは羽根がくっつく確率が高く、可食部が減り、後片付けの手間が増える。
- 簡単に作れる工夫がされている商品なのに鉄フライパンを使うと簡単ではなくなる。
冷凍羽根つき餃子は短い時間で簡単に作ることができる素晴らしい商品です。
ところが鉄フライパンを使うことで、その良さがなくなってしまいます。
また、その良さをなくす代わりに特別美味しくなるわけでもありません。
作者(製品開発の方々)の気持ちを考えると、素直にテフロンフライパンで簡単に焼いて美味しくいただくのが最善です。
そういうわけで、自宅に鉄フライパンとテフロンフライパンがある場合は、無理に鉄フライパンを使わずに素直にテフロンフライパンで焼きましょう。
まとめ
岩鋳の鉄フライパンで冷凍羽根つき餃子を焼く方法を解説しました。
美味しく焼くことはできますが、テフロンフライパンを使うのがお勧めです。
鉄フライパンは、鉄フライパンに向いている料理で活用するべきです。
鉄フライパンは万能ではないので、テフロンフライパンも持っておき、それらを使い分けていくのが良いと思います。
鉄フライパンは肉を焼くときに威力を発揮します。
よろしければこちらの記事もぜひ見てみてください。
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