夫のスーパーカブに乗るため、小型自動二輪AT限定免許を取りに行ったアラサー女の話Part.5

小型二輪免許

前回、シミュレーターと技能の2時間で道路走行の基本とよくある事故やトラブルについて学んだ管理人2号。今回はどんな教習が待ち受けているのか?Part.5スタートです!

前回の記事はこちら↓

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教習5日目

今回は技能2時間だと聞いていたので、ヘルメットやプロテクターを着用してルンルンで待機していましたが、時間になっても誰も来ず。待ちぼうけしていると、教官さんに声をかけられました。

教官Aさん
教官Aさん

次はシミュレーターだよ?その格好で受けるんか?

管理人2号
管理人2号

え!?そうなんですか!?ガーン

技能教習 2段階 2~3時限目

教室に入ると、前回とは別の2人の男性と、教官Bさんがいました。

教官Bさん
教官Bさん

今回は2時間続けてシミュレーターですからね。その格好で受けてもいいですよ。

冗談なのか本気なのか分かりませんでしたが、とりあえずヘルメットとプロテクターは外して着席。
前回のシミュレーターでは慣らし運転程度の走行でしたが、今回は危険な場面と遭遇しながらの走行となります。

危険事例その① トラックの横からすり抜けてきたバイクとの接触

交差点の信号で停車し、青信号になったので発進。右折しようとした際、対向車線のトラックがパッシングで道を譲ってくれた場面です。


右折しようとしたその時、1台のバイクがトラックの左からすり抜けてきました!
何とか衝突を免れました。

安心して進み始めると、、、なんと2台目のバイクが飛び出してきてぶつかってしまいました

なんという罠。これは避けられる気がしません。

危険事例その② バスの後ろから飛び出し

車通りの少ない片側1車線の道路を走行中。対向車線にバスが止まっています。
なんだかこの時点で嫌な予感がしますが・・・

バスの後ろから子供が走って飛び出してきました!

ギリギリブレーキをかけて事故は避けることができました。

危険事例その③ 直進時に右折車が強引に曲がってくる

交通量の多い、片側2車線の道路を走行中。
交差点でこちらは青信号で直進しようとしています。すると右折車が強引に曲がってきました!

こちらがブレーキをかけなければ衝突しているところでした。

教官Bさん
教官Bさん

二輪は四輪よりもバランスを崩しやすいので、急なブレーキで転倒ということもあり得ますからね。早めに危険に気づく必要がありますよ。

危険事例その④ 住宅街の交差点で自転車や車が減速せず走行してくる

住宅街の狭い道を走行中。交差点がたくさんあって、自転車や人が急に飛び出してきます。
実際の道路では、ゆっくり進みながらカーブミラーを確認したり、目視することが可能ですが、シミュレーターではそれができません。

絶対飛び出してくるぞと思いながらゆっくり進んでいましたが、やはり車が突っ込んできて事故になってしまいました。

管理人2号
管理人2号

理不尽すぎんか?

番外編① すり抜けは違反?

おまけとして、教官さんがすり抜けについてお話してくださりました。

教官Bさん
教官Bさん

すり抜けは違反だと思いますか?実は違反じゃないんですよ。
段差のある歩道がある道路では、白線の外側を車両が通ってもいいんです。


違反ではないが、オススメはしない。というのが、教官Bさんの考えだそうです。

すり抜けた先で何が起こるか予想して、本当に安全だと思えば行ってもいい。すり抜けようとしている車両のドアが急に開くかもしれない、右折車が右折してくるかも、歩行者が渡ってくるかもという意識は常に持っておくべきということでした。

教官Bさん
教官Bさん

自動車の運転手さんとトラブルになる可能性もあるからね。お互い気持ちよく走りましょう。

管理人2号
管理人2号

慣れたらすり抜けたくなっちゃうんだろうなあ

番外編② 卒業検定の内部事情

最後に、卒業検定についてのちょっとした話がありました。
卒業検定は二輪指導担当2名の教官さんどちらかが試験官だと思い込んでいましたが、情が移っちゃったりがあるので関係ない人が採点するそうです。よく考えたら当たり前ですね。

卒業検定の話をされると急にドキドキしてきました・・・
教習はあと2時間。コースのリハーサルをするのみです!ではまた次回!

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