近ごろXの一部界隈を賑わせている夏の男性の体臭問題。
体質によるものもありますが、いくら服を綺麗にしても、いくら体を洗っても、夏であればワキはだんだん臭ってきてしまうものです。そこで今回は男性向けに、ワキの臭い対策の方法を解説します。
ワキ毛は臭い培養器
人間のワキは結構熱いです。体温計をワキに挟んで測るのはそれが理由です。
さらに毛が高密度で絡み合うため体温と汗で高温多湿な環境になりやすく、臭いの原因となる皮膚常在菌の活動が活発になります。
ワキの臭いは自分ではあまり気になりませんが、それは単なる慣れの話で、他人からしてみれば気になるものかもしれません。女性を対象としたある調査によると、99%の女性(300人中、298人)が男性の臭いが気になると回答しました。その一方で、体臭が気になるということを男性に伝えた人の割合は3分の1に留まり、なかなか本人に伝えづらい、そのため本人も自覚しづらいということが多いようです。
というわけでここからは対策を解説していきます。ワキ毛のカットをしていない方、制汗剤を使用していない方はぜひ参考にしてください。
まずはワキ毛をカット
ワキ毛は無くてもたぶん困りません。無くしましょう。
おすすめはこちら。パナソニックのエントリー向けの体毛シェーバーで、「うぶ肌10代男子に」という商品説明が見えます。私(管理人1号)は30代男性ですが未だにこれを使用しています。単三電池1本で使用でき、体中の様々な箇所に使用できて非常に便利です。メンテナンス性も抜群です。
こちらのボディトリマーをアタッチメント無し(0.1mm)のモードでワキ毛を刈っていきます。刈る際は乾燥状態で行います。入浴前に刈って、終わったら流して洗いましょう。刈る際は刃が直接肌に当たる感じがして怖いですが、こちらの商品はそれでも大丈夫なようにできています。私の場合はだいたい週1ペースで刈っています。初回で長さが長い場合は、アタッチメントをつけて少しずつ短くしていきましょう。
風呂上がりにデオナチュレ
ボディソープでワキをきれいに洗い、ふろ上がりに体を拭いたらワキにデオナチュレを塗ります。
こちらのデオナチュレ ソフトストーンWは男性用の男ソフトストーンWというものも売られていますが、どちらでもOKです。一度買うと結構長い間使用できます。
乾いた清潔なワキに塗るのが正しい使い方ですので、入浴後の体を拭いた後や朝に塗るのがおすすめです。これ自体は特に強い匂いがするわけではなく、塗った後の清涼感も特にありません。塗ったか塗っていないかが分からないレベルかもしれません。しかしそれでOKです。そのまま普段通りに過ごしてください。きっと臭いが軽減されているはずです。
まとめ
ワキの臭い対策の方法を解説しました。毛を刈る、デオナチュレを塗る、それだけで劇的に臭いが軽減されるはずです。
今回はワキの臭いに重点を置いて解説しましたが、頭皮の臭いや口臭、服の生乾き臭など、臭いの原因には様々なものがあります。体から発せられる臭いには対策が難しいものもありますが、何も対策をしていない場合は一つずつ着手していくとよいと思います。
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