どうも、管理人2号です。独身時代に購入したダイハツの軽自動車を新しく買い替えることにしました。
ディーラーの下取り額に納得いかず、最終的にディーラーの下取りをキャンセルしてMOTAの上位3社で同時現車確認(査定)をお願いしてみたら最終的にかなり高く売れたので、事前準備から査定当日の対応までの詳細をまとめました。
私がやってみて失敗・後悔したことや注意点も合わせてご紹介します。
MOTAとは?
この記事を読んでいただく上で、まず知っておいてもらいたい『MOTA』。
MOTA(モータ)とは、最大20社が競い合う一括車買取査定サービスです。
申し込みを行ったら翌日の18時までに最大20社の車買取業者が一斉にデータのみの査定を行い、買取金額の高い上位3社だけが実際に現車確認をするために連絡できるという仕組みのサービスです。
ネットでの一括査定ってたくさん電話がかかってくるイメージですが、3社だけならいいかも・・・と思いませんか?気になった方はホームページをのぞいてみてください。
ちなみに、私はポイントサイト「モッピー」からMOTAの査定依頼をすることで3000円分のポイントを追加でゲットしました!モッピーかなりお勧めです。
ディーラーの下取りキャンセルまでの経緯
車の点検で車屋さんへ行ったら営業さんのトークにまんまと載せられ新車を購入することになりました。かなり値引きしていただいたのですが、現在乗っている軽自動車の『下取り価格70万円』に納得できないまま契約してしまいました。
MOTAへの申し込み
帰宅して、私の可愛い車を本当にこんな安い値段で手放していいのかと葛藤した末、『車 高く売る方法』で検索。
そこで、パワーワード『MOTA + ワン速方式』なるものを発見。
ワン速方式とは、複数の業者が同時に査定を行い、せーので名刺裏に金額を書いて提示するという方式で、これにより買取金額が跳ね上がるというもの。(有名なYouTuberさんが生み出した方法らしい。)
つまり、MOTAの上位3社に同時査定してもらうということです!
これは期待大&面白そうだと思い、早速MOTAに申し込んでみました。
翌日18時に上位3社から電話
MOTAに申し込んだことを忘れていた翌日18時、1社目から電話。それに続いて2社目、3社目と電話を頂き、どの業者さんも買取最低価格が『80万円』とディーラーの下取り価格を超えた金額を提示されました。
現車確認の日時調整は一旦保留にしてもらい、ディーラーに下取りキャンセルの連絡を入れると快くOKの返事。
下取りをキャンセルできたので、MOTAで連絡をくれた皆さんに同じ日時に来ていただくよう依頼し、準備完了です。
現車確認に備えて事前に準備しておいたこと
業者の皆さんに査定していただく前に、少しでも買取額を高くするために準備しておいたことを紹介します。
洗車
車が汚れていると業者さんもテンションが下がるかなと思い、洗車しておきました。
・洗車機に突っ込んで拭き上げ
・車内はマットの砂をできる限りきれいに取り除いておく
・べたついていたりほこりが溜まっているところは濡れタオルで拭く
・ティッシュなどの荷物はすべて出しておく
・最後にファブリーズ
査定するのは人間なので、掃除が行き届いている車だと印象が良いですよね。結果的に、やっておいてよかったなと思います。
オークションサイトなどで流通価格のチェック
業者さんに希望価格を聞かれたときに困らないように、事前に売りたい車の中古相場を調べておきました。Googleで『(車種名)中古 相場』や『(車種名)(年式)売値』などで調べると、だいたい自分の車がいくらくらいで売れそうかわかります。
自分で相場を調べるのが難しい場合は、事前に『カババ』という自動車のフリマサイトで査定してもらうと安心です。『カババ』では駆け引き無しでプロが本当に一番高く売れそうな売値を予想して付けてくれるので、その売値を業者さんと交渉する際の希望価格の目安にすることができます。
そのままカババで売ってしまってもいいですが、カババでは本当にその値段で売れるかどうかわからない上に、いつ売れるか分かりません。車を手放せる時期が読めないため、すぐに車を手放したい方にはカババは向いていません。
3社同時の現車確認当日の流れ
3社同時の現車確認当日の流れについて。
業者集合
予定の時間が近づき、ちらほらと業者さんがやってきました。業者さんによっては15分前に来られたところもあったので、余裕をもって時間を設定しておいた方がよさそうです。なお集合場所は自宅の駐車場にしました。
現車確認開始
業者が来られた順に現車確認を開始していただきました。査定中は家にいてもいいと言われましたが、業者同士で談合する可能性があるという情報を得ていたので見張っていました(笑)
時々業者さんに話しかけられます。
・最低いくらでの売却希望か?
⇒最低ラインを聞かれたので、事前に調べておいた相場の中で高い方の金額を言いました。結果、良かったと思います。ドン引きされる覚悟で、高めの金額を言ったもん勝ちです。
・売却予定時期はいつか?
⇒基本的に、査定後は1週間以内くらいに引き渡しをする前提で査定に来られます。値段が下がるとか代車は2週間しか出せないとかいろいろ言われて結局早く渡す羽目になるので、新しい車の納車がまだ先の場合はギリギリに査定をお願いするのが最善だと思いました。
・車検証の場所やスペアキーがあるかなど聞かれました。手元に用意しておくとスムーズです。
業者さんが会社に報告
現車確認を踏まえ、1週間後の売却で最低ラインは90万という条件で、それぞれの業者さんが上司の方に確認する時間がありました。
結果発表
それぞれ会社に確認が終わり、運命の結果発表。最低ラインに届かず1社脱落となりました。
2社での戦いです。名刺裏に金額を書いてもらい、せーので出します。
結果・・・
A社:100万
B社:93万
ディーラーの下取りと30万円も差が付きました!
同時査定で失敗・後悔したこと&注意点
・納車時期に合わせて査定をお願いすればよかった
⇒想定よりも2か月早く手放すことになったので、私は新車の納車までマンスリーレンタカーを利用しました。(3万円の出費・・・)
・車検証の氏名、住所変更をしていなかった
⇒結婚後、苗字や住所が変わった際に手続きしてなかったので急いでやる羽目になりました。ちゃんと変更手続きをしておきましょう。
・お住まいの地域によっては、MOTAでは加盟店が少なく業者が集まらなかったり、業者によってはワン速方式が断られたりする場合もあるので、MOTA以外のサービスを検討しても良さそうです。
ワン速方式はハードルが高いと思う方におすすめの方法
ここまで書いたように、ワン速方式は事前の準備をしっかりしておく必要があったり、当日対応での自分のふるまいも大事になってくるのでハードルが高いと思う方もいるでしょう。
そんな方におすすめなのはガリバーフリマ。出品は無料で、面倒な事務手続きはガリバーの方でやってくれます。自分の希望する額で出品して売れれば、買取業者の査定金額よりも10万円以上高く売れる可能性もあります。
まとめ
いかがでしたか?今回はMOTAの一括車買取査定サービスを利用し、どのようにして高く車を売却することができたかをまとめました。ディーラーの下取りキャンセルから始まり、MOTAへの申し込み、そして実際の査定当日の流れを含め、自己準備の重要性や現車確認の際の対応方法についても解説しました。結果としてディーラーの下取り価格よりも大幅に高い価格で売ることができたのは、事前準備と査定方法の工夫のおかげです。
査定前に車の清掃や市場価格のリサーチを行うことで、業者に良い印象を与え、交渉を有利に進めることができました。同時に3社で査定を行う「ワン速方式」も、業者間の競争を促し、買取価格の向上につながりました。
ただし、査定日と新車納車日とのスケジュール調整や、必要な書類の準備を怠らないように注意が必要です。地域によってはMOTAの加盟店が少ない場合もあるため、他の一括査定サービスも視野に入れるとより良い結果が得られるかもしれません。
今回の経験が、これから車を売却しようと考えている方々にとって参考になれば幸いです。
コメント